緑内障レーザー治療(SLT)とは

SLTとは眼にダメージをあたえずに、眼球内の水の出口の部分にレーザー照射を数分間(約3~5分間)行うことで、眼内の水の出口の部分の抵抗が減り、水の流れが良くなり眼圧が下がるという治療です。一度の施行で数年間眼圧を下げ、将来の緑内障の進行を予防します。新しいレーザーで現在急速に広まっています。痛みなく、副作用もほぼなく安全ですが、効果は個人差があります。簡単に施行できますので、初期~中期の緑内障の方に、点眼薬治療と並んでまずは検討すべきレーザーです。緑内障の点眼を忘れがちの方や緑内障点眼にアレルギーのある方などにも適した治療です。ご希望のある方はご相談下さい。